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  1. 紀要論文
  2. 敬愛大学研究論集
  3. 第34号-第73号
  4. 第66号(2004.06)

Rabinのcalibration theoremを廻る議論と期待効用理論の一般化理論のサーベイ

https://keiai.repo.nii.ac.jp/records/2293
https://keiai.repo.nii.ac.jp/records/2293
6b66161e-0a95-497f-82cf-2304b8bf757a
名前 / ファイル ライセンス アクション
KJ00004272088.pdf KJ00004272088.pdf (805.9 kB)
license.icon
Item type [ELS]紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1)
公開日 2016-08-18
タイトル
タイトル Rabinのcalibration theoremを廻る議論と期待効用理論の一般化理論のサーベイ
タイトル
タイトル Survey of Discussion on the Calibration Theorem by Rabin and Generalization of Expected Utility Theory
言語 en
言語
言語 jpn
資源タイプ
資源タイプ識別子 http://purl.org/coar/resource_type/c_6501
資源タイプ departmental bulletin paper
雑誌書誌ID
収録物識別子タイプ NCID
収録物識別子 AN10065054
著者 和田, 良子

× 和田, 良子

和田, 良子

ja-Kana ワダ, リョウコ

Search repository
Wada, Ryoko

× Wada, Ryoko

en Wada, Ryoko

Search repository
著者所属(日)
敬愛大学経済学部
著者所属(英)
en
Faculty of Economics,Keiai University
抄録(日)
内容記述タイプ Other
内容記述 本稿はRabin (2000)のcalibration theoremの意義を問い、期待効用理論の一般化理論の重要性を主張するものである。Calibration theoremは富に関する限界効用逓減だけでリスク態度を説明することへの痛烈な批判である。Rabinは、10ドルのような小さいstakeで期待値がプラスになるようなクジを拒む者は、1/2の確率で無限大の金額が当たるような10000ドルのクジをも退けるというパラドックスを導いた。期待効用理論への問題提起は古く、Alles (1956)に遡る。Allesによって、期待効用仮説を形成する公理のうち、独立性公理が守られないという実験結果が報告されている。独立性公理は期待効用の線形性を保証する公理であるため、それ以来、期待効用の線形性が持つ問題点を改善しようとした理論が多く発表されており、Machina(1989)によってサーベイされている。修正理論の多くは主観的な確率に基づいてウエイト付けをしたものや、非線形な形にしたものなどである。さらに、期待効用理論に代わる理論を構成するものとして、TverskyやKahanemanらによるprospect theoryにも再度焦点が当たった。Prospect theoryの多くは、特別な局面における意志決定についてのfact finding的なものであり、それらを取り入れる形で新しい理論が形成されてきた。それに対し、Epstein and Zin (1989)では、期待効用理論を一般的な異時点間の効用関数の特殊なケースとして導出している。修正型期待効用関数との最大の違いは、効用関数の形状からリスク態度を導くのではなく、リスク態度が現在と将来に関わる意思決定であることに注目し、リスク態度を、現在と将来の消費弾力性や(現在と将来の消費の平準化への嗜好の程度を表す)時間選好率と同様のパラメーターとして、recursiveな効用関数にあらかじめ組みこんでいるところである。
書誌情報 敬愛大学研究論集
en : KEIAI UNIVERSITY STAFF PAPERS

号 66, p. 115-133, 発行日 2004-06-30
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Ver.1 2023-06-19 10:35:21.050202
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