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中古日本語における複合形式についての学説史
https://keiai.repo.nii.ac.jp/records/1355
https://keiai.repo.nii.ac.jp/records/13557d0c7fb9-7a1c-47c4-ba7c-a30660cd3d01
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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Item type | [ELS]紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||||||||
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公開日 | 2016-08-18 | |||||||||||
タイトル | ||||||||||||
タイトル | 中古日本語における複合形式についての学説史 | |||||||||||
タイトル | ||||||||||||
タイトル | Historical Survey of Compound Suffixes in Classical Japanese | |||||||||||
言語 | en | |||||||||||
言語 | ||||||||||||
言語 | jpn | |||||||||||
資源タイプ | ||||||||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||||||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||||||||
雑誌書誌ID | ||||||||||||
収録物識別子タイプ | NCID | |||||||||||
収録物識別子 | AN00364106 | |||||||||||
著者 |
山本, 博子
× 山本, 博子
× YAMAMOTO, Hiroko
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著者所属(日) | ||||||||||||
初等教育科 | ||||||||||||
抄録(日) | ||||||||||||
内容記述タイプ | Other | |||||||||||
内容記述 | 本論において、中古日本語における複合形式とは、過去を表すとされる単独形式「き」「けり」と完了を表すとされる単独形式「つ」「ぬ」「たり」「り」が組み合わさった「てき」「にき」「たりき」「りき」「てけり」「にけり」「たりけり」「りけり」等の時間に関わる複合形式を指す。本論は、これらの複合形式についての従来の学説を検討したものである。検討の結果、明治時代前半においては、複合形式を過去を表す形式の一種とする研究が中心的であり、明治時代後半から昭和にかけては、完了の意味を表す形式の一種とする研究が中心的であったこと、平成に入っては、新たな文法的立場から複合形式の固有の意味を説明する研究が見られるようになったことなど、時代とともに変遷する学説の流れを明らかにすることができた。 | |||||||||||
書誌情報 |
千葉敬愛短期大学紀要 en : BULLETIN OF CHIBA KEIAI JUNIOR COLLEGE 号 27, p. 33-50, 発行日 2005-03-01 |